水虫とは
水虫(足白癬)は皮膚科でよく遭遇する症状のひとつです。診察してみると水虫ではないケースも多々あり、正確な診断には顕微鏡検査が必要になります。
水虫ではない場合、汗疱、異汗性湿疹、湿疹、接触皮膚炎(かぶれ)、掌蹠膿疱症、乾癬などが挙げられます。
白癬は真菌という生物であり、いわゆるカビの1種です。表皮角層や毛髪、爪に侵入し感染します。白癬が皮膚に付着しても24時間以内に洗い流せば感染しにくいと考えられていますが、微小な傷などがある場合はそれよりも短い時間で感染するリスクがあります。
水虫は家族など周囲の人に感染する可能性があります。水虫が自身の体(体部白癬)や股(股部白癬)、顔(顔面白癬)、手(手白癬)、爪(爪白癬)にも感染することもあります。疑わしい症状があるときは、放置せず受診をお勧めいたします。
水虫(足白癬)
以下の症状があるときは受診をお勧めいたします
- 足の裏や、足のゆび、ゆびの間に皮むけがある、水ぶくれがある、白くふやけている、ジュクジュクしている
- 水虫を疑い市販薬を使用したが治らない
- 水虫の市販薬を使用したがジュクジュクしてきた
足白癬の症状として、趾間型、水疱型、角化型のタイプがありますが、いずれも検査が必要です。
検査について
顕微鏡検査を行います(当日結果説明)
治療について
陽性である場合、主に塗り薬(外用薬)を処方します。
爪の水虫(爪白癬)
以下の症状があるときは受診をお勧めいたします
- 足の爪が濁っている
- 足の爪が分厚くなっている
- 足の爪を切るとボロボロ崩れる
検査について
顕微鏡検査を行います(当日結果説明)
治療について
陽性である場合、症状の程度に応じて、塗り薬(外用薬)または飲み薬(内服薬)を処方します。



